関東住みのヲタクが関西じゅにあを満足に応援できない話

なに共通テスト約3週間前に呑気にブログ書いてんのって話やな、マジで勉強してないヤバい、ヤバすぎる。勉強しろ。塾の先生泣くぞ。

 

 

このブログは関東に住むおたくがただただ泣き言を話しているだけです。同情してほしいとか慰めてほしいとかではなく、こんな忍耐の無いクソみたいなおたくもいるんだよということを記した、ただそれだけです。

 

 

最近、関西ジュニアの勢いが本当にすごい。なにわ男子は言わずと知れたように全国レギュラーを持ち、めざましテレビでもコーナーを持っている。Aぇ! groupやLil かんさいも関西ローカルで自身の冠番組を持ったり、コンサートを開催したりしている。わたしもAぇ! groupの9月にZepp Nambaで行われたライブに足を運んだ。だがしかし、こんなに勢いがついていて、ヲタ活にも火がつくであろうこの時期に、私は関西ジュニアから気持ちが離れつつある。

 

 

私が関西ジュニアを「いいな」と思い始めたのは、最初に関西ジュニアがRide on timeに出たくらいだったと思う。ちょうど2年くらい前。そこから色々あって約1年前(京セラ直前)からAぇ! groupを応援していた。京セラのあけおめにも足を運び、すごく楽しい時間を過ごせた。しかし2020年、皆さんご存知クソゴミウイルスCOVIT-19、通称コロナウイルスが日本中に蔓延った。そのせいで2月の後半くらいから8月くらいまでに予定されていたジャニーズのほとんど全ての公演が中止になり、絶望感を味わった方も少なくないと思う。私もその1人だった。3月には関西ジュニア恒例の春松竹、4月にはAぇ! groupのZepp公演、関ジャニ∞の47都道府県ツアーに行く予定だった。しかし、春松竹は3日前に中止になり、Zeppと47もとりあえず延期という形になった(のちに47は残りの全公演が中止になった)。悲しかったが仕方ない、なんとか割り切ることはできた。現場をモチベに、ヲタクとしても、人間としても生きているような人間だったので、現場がなくなったことによってヲタクとしてのモチベも消滅するかもしれないと危惧していたが、自粛期間中に行われたAぇのオハコやAぇTVのおかげで、むしろモチベはぶち上がるばかり。間違いなく自粛期間の絶望感を救ってくれたのはAぇ! groupや、Aぇ! groupを好きになったことを通して知り合った友達のおかげだった。毎日のように夜通し電話したり、深夜に虚妄大会を開いたり、本当に楽しかった。嗚呼、戻りたい。

そして、その自粛期間でわたしのジャニヲタ人生はまた新たな歴史の幕を上げた。

 

関東ジュニアにハマったのだ。しかも、初めて見た時からずっと苦手だった人に。

関東ジュニアハマったのは6年前が最後。その6年の間に何度か関東ジュニアの現場に足を運んではいたものの、そこまで熱狂的に応援することはできなかった。個人的に「彼らを超える子達はいない」と思っていた自分なりの黄金期があり、今の形態になった関東ジュニアを正直食わず嫌いしていた部分が多々あった。だから、今好きなその彼も「これのどこがいいの笑」とかめちゃくちゃ思ってたし、絶対に好きになるはずがないと思ってた。

 

私は東京に住んでいて、関東ローカルとして放送される番組は見ることができる。学校やバイト先が渋谷方面にあるので運が良ければ遭遇だってできる(彼とはしたことないけど!!!!!)。また、関東ジュニアは月2で少クラに出演しているので、パフォーマンスしている姿を絶対に見ることができる。さらに、週1で更新されるYouTubeもやっている。つまり何が言いたいかというと、「供給が多い」ということだ。供給が多い、ということはそれだけ新しく好きになった彼を見る機会が増えるということだ。彼が出演している番組は関東ローカルであり、私は見ることができる。毎週、彼をなんらかの媒体で見ることができる、応援することができる。それがすごく幸せだ。

 

だから、私の心はどんどん、新しく好きになった彼に行ってしまい、関西ジュニアから気持ちが離れてしまったのだと思う。

 

Aぇ! group(特に大晴)が出る番組「なにわからAぇ!風吹かせます」、「GREATEST SHOW-NEN」、「おはよう朝日です」、「水野真紀の魔法のレストラン」これは全て関東圏では放送されない。「なにわからAぇ〜」はGYAO!での見逃し配信があり、見ることはできるが、関西圏の人たちのように録画として手元に残しておくことは難しい。

とても優しいお友達がダビングを送ってくれることもあるけれど、ほとんどが毎週放送されるものなので、それを全部ダビングしてもらうとなるとさすがに申し訳なさすぎてなかなか頼むことができない。

2020年、Aぇ! groupを家のテレビで見られたのは、2月に出たうたコン、年下彼氏、少クラin大阪、これくらいだった気がする。24時間テレビも、関東ではあの放送枠の中でAぇ! groupが映った時間はトータルで15秒あったかなかったかくらいだ。

大晴くんはちょくちょくクイズ部として全国放送(?)のクイズ番組に出ていたので、それは見ることはできたが、数え切れるほど(出れるだけでもすごいことだけど)。

関西ジュニアにYouTubeのチャンネルはないし、Aぇ! groupは渋谷のNHKホールで収録されている少クラには出たことがない。

 

これを供給が少ないと形容するのはちょっと違う気がするし、自分勝手なヲタクだと思われそうなので(もう十分自分勝手だよ)言い方を変えてみると、供給はされているがそれを見ることができない、つまり、Aぇ! groupが活躍する姿を、見ることができない。本当に悲しいし寂しい。「住んでる地域が違うんだから仕方ない、諦めろ」と言われても、自分の好きな人の活躍を見ることができないのはやっぱり辛い。今まで、そういう経験がなかったからなおさらだ。

また、基本的にライブが関西圏でしか行われないのでなかなか行くことができない。ドリパビは決まった瞬間諦めた。受験生だからそこは仕方ないと思った。

自宅から大阪に行くのにチケット代の4倍くらいの交通費と、往復の移動に公演時間の3倍くらいの時間と、日帰りで行き来する体力を要するライブに、受験生でバイトもまともにできてない、貯金も底をついた私が行けるはずもなく(せめて貯金はしてくれ)、諦めざるを得なかった。悲しい。関西に住んでいたら、私なら「1日くらい楽しんだっていいじゃん」などと言い訳して間違いなく行っていた。(さすがに1月の頭にあるあけおめは関西に住んでいたとしても行っていなかっただろうけど。)

 

関西担になってすぐの頃はまだ気づけていなかった「距離や地域の壁」。壁に気付いてからは、関西ローカルの壁も、現場が遠いという距離の壁も、「Aぇ! groupが好きな気持ち」で乗り越えられると思っていた。でも、私には無理だった。私は最低なおたくだ。

私の周りには割と関西圏以外に住んでいるAぇ担がいるが、これを乗り越えられていることが本当にすごい。

 

 

関東の彼は、今季クール、ドラマに出演している。主要キャストとしてセリフも多く、番宣で同局の番組にたくさん出演し、3日連続で彼をテレビで見ることができる日もあったくらいだ。彼のドラマ出演が決まった9月頃から、私の心のベクトルはほとんど彼にしか向いていなかった。さらには先輩のバックにも付き、他グルとの合同公演もあり、本当に楽しい4ヶ月だった。だから、関西の彼のことを忘れて、ずっと関東の彼だけを追っていた。新しく入った塾で先生に「誰が好きなの?」と聞かれた時も関東の彼の名前だけを答えていた。それくらいには頭も心も関東の彼でいっぱいだった。

 

 

私に遠距離恋愛は向いていない。関西に男がいるのに、関東の男に浮気してめろめろしてる。最低だ。実際の恋愛だったら絶対に許されない。私は遠距離恋愛はしないと決めた。

 

 

ここ2ヶ月くらい、何度も「降りたい」と口にしている。最低だ。グッズがいくらで売れるか計算してニヤニヤしている。最低だ。だけど結局、降り切れない。最低だ。ごめんなさい。

 

 

 

「好き」という気持ちだけでは解決できないことが、この世には数多く存在する。

 

これは、私なりの言い訳だ。

 

逆に、「好きならそれでいい」と思う人もいるだろうけれど。

 

結局、おたくは、人それぞれ。